2022年2月2日(午後4時〜6時)HAELE-2[Leaflet_HAELE-2] 環境経済史研究会(The Historical Association for Environmentally Local Economy)の第2回目の会合です。今回は瀧澤弘和さんにお話をお伺いし、今後のHAELEのあり方を考えたいと思います。どうぞ奮ってご参加ください。 初めての方はメイリングリスト用のFormsにご登録ください。
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「環境経済史研究会」発足会ならびに合評会のご案内
2021年11月20日土曜日(午後2時〜6時)の発足会・合評会のご案内 趣意書はこちらから[HAELE_Founding_J]ダウンロードしてください。また、発足会・合評会のリーフレットはこちらから[HAELE_J]ダウンロードしてください。 日程等は下記の通りです。The Historical Association for Environmentally Local Economy (HAELE)(環境経済史研究会)のサイトはこちらからお願いします。 2021/11/20, Saturday, 14:00-18:00: オンライン (Zoom)・ハイブリッド(東京会場:株式会社タナチョー本社、および、高松会場:香川大学;詳細は村山までお問い合わせください。) 田中廣『社会関係=分業論の視座:いま再びマルクス&ウェーバーの智慧に学ぶ』(中央公論事業出版、2021年)について、著者自身のご報告を受け、合評会を開催します。その合評会を契機として、The Historical Association for Environmentally Local Economy (HAELE)(環境経済史研究会)の発足会を同時に開催する予定です。 趣旨説明 (14:00-14:15) 合評会 司会:慶應義塾常任理事・池田幸弘 基調報告 (14:15-15:00) 田中廣(タナチョー・代表取締役社長) ディスカッション (15:05-16:15) Part 1: 経済学史・マルクス 東京大学院経済学科准教授・野原慎司 神奈川大学経済学部教授・的場昭弘 Part 2: 経済史・ウェーバー・環境史 神戸大学経済学部教授・重富公生 香川大学名誉教授・村山聡 HAELE発足会 (16:30-17:00) 自由討議 (17:00-18:00) 問い合わせ先:村山聡(香川大学名誉教授)Living Spaces Project, ICEDS, Kagawa University, Email: murayama.satoshi@kagawa-u.ac.jp(@は半角に変更してください) 参加申し込み:本会用のFormsにアクセスして必要事項をご記入ください。お申し込みは11月15日月曜日まで受け付ける予定にしております。Zoomの案内、会場の案内は別途お送りします。なお、コロナ禍でもあり、会場での対面式会合は人数制限を設けております。詳細は追ってお知らせします。
第22回環境史研究会ワークショップのご案内
瀬戸口明久さんからのご案内を転送します。 環境史研究会の皆さま、 前回の11月の森林ワークショップが終わったばかりですが、次の環境史研究会についてご案内します。今回は川口洋さんのご尽力で、日本人口学会関西地域部会などと共催でおこなうことになりました。まだだいぶ先ですが、ふるってご参加ください。 来年10月の台南のAEAEHのcall for paperが出ています(〆切り2/28)。 こちらも発表、パネルをご検討ください。 それではよいお年をお迎えください。 — テーマ:天明‐天保期の東北地方における気候と人口 -歴史気候学との対話- 日時:2019年3月23日(土)10:00~17:30 場所:京都大学人文科学研究所4階大会議室 http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/access/access.htm 共催:日本人口学会関西地域部会, 環境史研究会,麗澤大学・歴史人口学セミナー 開会の挨拶・趣旨説明 川口 洋(帝塚山大学) 第1報告,報告40分,討論20分,司会:藤原辰史(京都大学人文科学研究所)日射量でみる天保期 ‐日記天候記録を用いた気候復元‐(市野美夏・人文学オープンデータ共同利用センター) 第2報告,司会:藤原辰史(京都大学人文科学研究所)18-19世紀の歴史気候資料による気候復元(平野淳平・帝京大学) 昼休み 12:10~13:00 第3報告,司会:瀬戸口明久(京都大学人文科学研究所)18-19世紀の会津郡高野組における天候・作況・農業・人口(川口洋・帝塚山大学) 第4報告,司会:瀬戸口明久(京都大学人文科学研究所)18-19世紀の飢饉・短期経済変動と二本松藩の人口(黒須里美・麗澤大学) 第5報告,司会:髙橋美由紀(立正大学)東北地方の過去帳からみた18-19世紀の死亡危機(溝口常俊・元名古屋大学) 総合討論:コメント各10分,討論60分,司会:中澤 港(神戸大学) 討論者:池本裕行(高野山大学),佐藤廉也(大阪大学)、増田耕一(首都大学東京) 閉会の挨拶 村山 聡(香川大学) 終了後に懇親会を予定しています。 — 瀬戸口 明久/SETOGUCHI Akihisa 京都大学人文科学研究所 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 TEL:075-753-6932
第21回環境史研究会ワークショップのご案内
東京農工大の竹本太郎さんのメイルを転載します(一部省略しています): みなさま、 すっかり秋の空気になりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。 過日、お知らせした通り、下記の日程で第21回環境史研究会ワークショップを開催します。今回は、科研費(水野祥子さん代表、中島弘二さん代表)で開催する国際ワークショップに、環境史研究会ワークショップを重ねていただきました。 【第21回環境史研究会ワークショップ】 日時:11月23日(祝)13:00-18:20、24日(土) 10:00-16:30 場所:駒沢大学 23日は深沢キャンパス Lecture Room 2-1、24日は246会館 7Fで会場が異なります。 (添付ファイルに地図を用意してあります。ちなみに246会館は国道246号沿いにあります) 内容:“Empire Forestry Networks and Knowledge Production” Part-1: Knowledge and Practices in British Colonial and Postcolonial Forestry Networks Part-2: Knowledge and Practices of the Japanese Empire Forestry 今回お招きしている海外研究者2名のプロフィールも添えておきます。 Prof. Gregory Barton (Western Sydney University) https://www.westernsydney.edu.au/staff_profiles/uws_profiles/professor_gregory_barton Prof. Brett Bennett (Western Sydney University) https://www.westernsydney.edu.au/staff_profiles/uws_profiles/associate_professor_brett_bennett… Continue reading 第21回環境史研究会ワークショップのご案内
第20回環境史研究会ワークショップのご案内
藤原辰史さんからの案内を転送します。 環境史ワークショップのみなさま 少しずつ暖かい風が届くようになりましたが、みなさかいかがお過ごしでしょうか。たいへん遅くなりましたが、ようやく調整ができましたので、4月4日第20回環境史研究会ワークショップの詳細をお伝えいたします。 今回は、核の問題にずっと関わってこられた写真家お二人に、ご自身の写真をスライドで見せていただきながら語っていただく、というたいへん贅沢な企画となっております。天津で西佳代さんが組織されたパネルで、新井さんと同じになったご縁で、このような会を開くことができました。 お二人にあらためてお礼を申し上げます。 新井さんの美しすぎるHPについてはこちらです。http://takashiarai.com 豊崎さんとはまだメールや電話でのやりとりだけですが、核の現場に足を運び、数々の凄まじい写真と文章を残してこられます。『アトミック・エイジ』(必見!)などたいへん話題になった写真集でご存知の方も多いと思います。豊崎さんの発表内容については、添付ファイルをご覧ください[近く、Eventsのサイトに掲載します]。 また、今回は、お二人を関東方面からお呼びするということで、下記の「全学経費」から援助をいただくことになっており、わたしもメンバーである人文研の研究班からも何人か出席する予定です。 桜の季節ですので、京都のホテルが高騰し始めております。宿泊予定の方はやめの予約をお勧めします。 では、万障繰り合わせのうえ、ぜひお越しください。 (藤原辰史) 記 日程:2018年4月4日(水)13:00−18:00(終了後懇親会の予定) 場所:京都大学人文科学研究所1Fセミナー室1(正面玄関から入ってすぐ右の部屋です)http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/access/access.htm 内容:核の時代を写真はどうとらえてきたのか――豊崎博光と新井卓の理論と実践 豊﨑 博光「見えない核を撮る」 新井 卓「〈写真〉から小さな記念碑の時代へ──他者の記憶はいかにして分有できるか」 共催: 京都大学人文科学研究所共同研究班「生と創造の探究:環世界の人文学」 京都大学全学経費「「芸術と対話しつつ生きる価値を創造する京都発人文科学」プロジェクト」 *********************** 606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学人文科学研究所 藤原 辰史 電話/FAX:075-753-6922 fujihara@zinbun.kyoto-u.ac.jp ***********************
第19回環境史研究会ワークショップのご案内(詳細)
東京農工大の竹本太郎さんからのご案内を転送します。 みなさま いよいよ真夏のシーズンになりますが、いかがお過ごしでしょうか。今月23日のワークショップの要旨が届きました。たくさんのみなさまのご参集を心よりお待ちしております。 【日 時】 2016年7月23日(日)13時~17時 【場 所】 東京大学農学部1号館3階 農経会議室 【懇親会】 17時半ごろから東大農学部近辺にて 【題目と報告者】 「寒冷地稲作の拡大要因に関する農業気象的考察-20世紀後半・中国黒竜江省の事例」 福原弘太郎(東京大学大学院農学生命科学研究科) 中国東北部の黒竜江省では1980年代以降,水稲生産の拡大が続いている。農業経済や歴史学の先行研究では,この拡大の契機を日本から導入された畑育苗技術を中心とする一連の農業技術に求めているが,その寄与度についての定量的な検討はなされていない。他方,気象学分野では,20世紀後半以降顕在化している温暖化傾向が水稲の生育に有利に働いたとする研究が存在するが,技術の変遷についての検討が乏しい。本発表では,黒竜江省における水稲収量(単収)増大について,農業気象的アプローチによって要因解析を行うことを試みる。すなわち,栽培技術や品種の導入・普及を,温度や日射などの気候資源の利用可能量を増加させるプロセスとみなしたうえで,上述の技術・気象変化などの諸要因が寒冷地である同省の水稲収量増大にどの程度寄与したのか,可能な範囲で定量化を行いつつ,全体像を描き出すことを目指す。 「近現代中国東北地域の自然環境」 永井リサ(九州大学総合研究博物館) 中国東北部は中東鉄道(東清鉄道)を境に、西側は草原、東側は森林地域にほぼ分かれるが、明代から農耕に適した遼河流域を中心に農業開発が行われていた。清代の中国東北部では、遼河流域では農業が行われ、東部では皇室や八旗狩猟場である圍場、朝鮮人参採取場である参山、西部では皇室用牧場である官牧廠(官営牧場)が設定され、漢民族の流入による農業開発に一定の歯止めの役割を果たしていた。清末に入りこれらの制度が形骸化すると、清朝はこれら皇産を丈放(民間払い下げ)するようになり、中国東北部の農業開発が全面的に進むことになった。本発表ではこの明代から戦前までの中国東北部における農業開発過程について、森林、草原地域の減少という面も合わせて報告してみたい。
第19回環境史研究会ワークショップのご案内
竹本太郎さんからの案内を転送します。 みなさま ようやく本格的な梅雨空になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。第19回環境史研究会ワークショップを東京大学にて7月23日(日)に開催します。今回は旧満州、中国東北地域に関する報告です。申込不要で無料です。多くの方の参加を心よりお待ちしております。お問い合わせは竹本太郎(take@go.tuat.ac.jp)まで。 【日 時】 2016年7月23日(日)13時~17時 【場 所】 東京大学農学部1号館3階 農経会議室 【懇親会】 17時半ごろから東大農学部近辺にて 【題目と報告者】 「寒冷地稲作の拡大要因に関する農業気象的考察-20世紀後半・中国黒竜江省の事例」福原弘太郎(東京大学大学院農学生命科学研究科) 「近現代中国東北地域の自然環境」永井リサ(九州大学総合研究博物館)
第18回環境史研究会ワークショップのご案内(詳細)
京都大学人文科学研究所の瀬戸口明久さんからの案内を転送します。 環境史研究会の皆様 来週末の環境史研究会の詳細が決まりましたので、案内をお送りします。 今回は、歴史学、自然科学、思想などいろいろな視点から、「時間」について 議論することにしました。ご参集のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 日時:2017年2月12日(日)13:00-17:00 場所:京都大学人文科学研究所3階セミナー室4 http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/access/access.htm ワークショップ「人新世と環境史における時間」 「人新世」(anthropocene)という概念が話題になっている。人類が地球規模の インパクトを与えている地質年代として、新たに提唱されていたものである。最 近では自然科学だけでなく、環境史や環境思想でも注目されている。しかし、地 質年代のような自然の時間と人間の歴史学的な時間のあいだには、何らかのズレ があるように思われる。環境史における自然科学と人文社会科学のアプローチの 食い違いも、こうした時間感覚のズレから生じているのではないか。「人新世」 は、両者をあいだの壁を崩す概念ではないだろうか。本ワークショップでは、そ もそも「人新世」とは何か、環境史における「時間」はどこへ向かうのか考えて みたい。 瀬戸口明久(京都大学) ヒトの時間、人間の時間 林竜馬(滋賀県立琵琶湖博物館) 植生史の時間、気候変動の時間 井黒忍(大谷大学) 伝統知の継承と断絶―「歴史」の連続、復元、消失 篠原雅武(大阪大学) 人新世の思想化−−チャクラバルティの「歴史の気候:4つのテーゼ」の読解から
第18回環境史研究会ワークショップのご案内
京都大学人文科学研究所の瀬戸口明久さんからのご連絡を転送します。 第18回環境史研究会のご案内 次回環境史研究会の案内をお送りします。 今回はテーマに沿っていろいろな分野の方に話題提供して頂くことにしました。 ご参集のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 日時:2017年2月12日(日)13:00-17:00 場所:京都大学人文科学研究所3階セミナー室4 http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/access/access.htm ワークショップ「人新世と環境史における時間」 「人新世」(anthropocene)という概念が話題になっている。人類が地球規模のインパクトを与えている地質年代として、新たに提唱されていたものである。最近では自然科学だけでなく、環境史や環境思想でも注目されている。しかし、地質年代のような自然の時間と人間の歴史学的な時間のあいだには、何らかのズレがあるように思われる。環境史における自然科学と人文社会科学のアプローチの食い違いも、こうした時間感覚のズレから生じているのではないか。「人新世」は、両者をあいだの壁を崩す概念ではないだろうか。本ワークショップでは、そもそも「人新世」とは何か、環境史における「時間」はどこへ向かうのか考えてみたい。 報告者(タイトルは後日) 瀬戸口明久 林竜馬 井黒忍 篠原雅武
第17回環境史研究会ワークショップのご案内(村山)
みなさま(竹本さんからの案内を転送します。) 昨年秋に開催された高松の学会からずいぶん時間が過ぎてしまいました。関東は一昨日梅雨入りしたとのことで、今日もどんよりとした天気ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 第17回環境史研究会ワークショップを7月9日(土)に東京大学で開催いたします。 今回は、森林総合研究所の平野悠一郎さんと台湾師範大学のShyue-Cherng Liawさんに報告をお願いしました。平野さんには、日本に留学経験のあった梁希という人物が現代中国の森林政策に果たした役割について報告いただきます。Liaw教授は、地理学で山村問題を専門にされており、この7月から2ヶ月間、東京大学林政学研究室に共同研究員として短期滞在します。 報告内容はまた追ってご連絡いたします。 日程; 7月9日(土) 14時〜18時 場所; 東京大学農学部 (部屋は追って連絡いたします) 報告者;平野悠一郎さん、Shyue-Cherng Liawさん (タイトルは追って連絡いたします) *懇親会も予定しておりますので合わせて参加いただければ幸いです。 急なお知らせになってしまい、大変恐縮ですが、たくさんの方の参加を心よりお待ちしております。最後になりますが、 竹本はこの4月から東京農工大学農学研究院に異動しました。今後もどうかよろしくお願いします。