第20回環境史研究会ワークショップのご案内

藤原辰史さんからの案内を転送します。

環境史ワークショップのみなさま

少しずつ暖かい風が届くようになりましたが、みなさかいかがお過ごしでしょうか。たいへん遅くなりましたが、ようやく調整ができましたので、4月4日第20回環境史研究会ワークショップの詳細をお伝えいたします。

今回は、核の問題にずっと関わってこられた写真家お二人に、ご自身の写真をスライドで見せていただきながら語っていただく、というたいへん贅沢な企画となっております。天津で西佳代さんが組織されたパネルで、新井さんと同じになったご縁で、このような会を開くことができました。

お二人にあらためてお礼を申し上げます。

新井さんの美しすぎるHPについてはこちらです。http://takashiarai.com

豊崎さんとはまだメールや電話でのやりとりだけですが、核の現場に足を運び、数々の凄まじい写真と文章を残してこられます。『アトミック・エイジ』(必見!)などたいへん話題になった写真集でご存知の方も多いと思います。豊崎さんの発表内容については、添付ファイルをご覧ください[近く、Eventsのサイトに掲載します]。

また、今回は、お二人を関東方面からお呼びするということで、下記の「全学経費」から援助をいただくことになっており、わたしもメンバーである人文研の研究班からも何人か出席する予定です。

桜の季節ですので、京都のホテルが高騰し始めております。宿泊予定の方はやめの予約をお勧めします。

では、万障繰り合わせのうえ、ぜひお越しください。

(藤原辰史)

日程:2018年4月4日(水)13:00−18:00(終了後懇親会の予定)

場所:京都大学人文科学研究所1Fセミナー室1(正面玄関から入ってすぐ右の部屋です)http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/access/access.htm

内容:核の時代を写真はどうとらえてきたのか――豊崎博光と新井卓の理論と実践

豊﨑 博光「見えない核を撮る」

新井 卓「〈写真〉から小さな記念碑の時代へ──他者の記憶はいかにして分有できるか」

共催:

京都大学人文科学研究所共同研究班「生と創造の探究:環世界の人文学」

京都大学全学経費「「芸術と対話しつつ生きる価値を創造する京都発人文科学」プロジェクト」

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606-8501

京都市左京区吉田本町 京都大学人文科学研究所

藤原 辰史

電話/FAX:075-753-6922

fujihara@zinbun.kyoto-u.ac.jp

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