「生物学史夏の学校」のご案内(村山)

生物学史分科会のMLからの案内です。

生物学史夏の学校「生物学史と現代の対話」

今年度の夏の学校は6月23-24日に総合研究大学院大学(神奈川県葉山町)で行われます。すでに参加は締め切っていますが、一部のみ出席も可能ですので、プログラムをお知らせします。とくに2日目午後の特別講演はご自由に参加下さい。

6月23日(13:30-18:00)

標葉隆馬(総研大)STSと生物学史

瀬戸口明久(大阪市大)野生とは何か

東城義則(総研大)動物と地域社会を結ぶ方法(仮)――八田三郎『奈良と鹿』を読む

岩崎秀雄(早大)生命美学プラットフォーム:metaphorest, synthetic aesthetics, biomedia art

高橋さきの 「生きもの」のテクノバイオポリティクス――「生きもの」と宣言するうえで必要なこと

6月24日(9:00-12:00)

藤本大士(東大)<研究動向>身体障害をめぐる医療の歴史研究

天野陽子(東京海洋大)20世紀初頭の生理学における「統合性」

Victoria Lee(Princeton University)東アジア技術史における生命科学史

特別講演(13:30-14:30)

米本昌平(総研大)政治の迂回路としてのバイオエシックス、

戦略としての優生学史研究――1980年代の研究状況

場所:総合研究大学院大学葉山キャンパスセミナー室101・102室

アクセス:http://www.soken.ac.jp/access/accessmap.html

Leave a comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *