グローバル社会の地域研究を考える

香川大学インターナショナルオフィスでは、2010年2月9日から16日にかけて、オフィスウィークと称して、様々なイベントを開催します。その中で環境史にも関連するフォーラムの紹介をします。2月15日月曜日の午後2時から6時にかけて、仏教圏、ヒンドゥ教圏、イスラーム教圏の比較研究そして特に開発途上国を襲っている急激なグローバル化現象において、めまぐるしい変遷が見られるブータン、ネパール、バングラデシュの現状を理解し、そして、イスラーム歴史社会研究、人類学研究、開発学研究、流通地理学研究など様々な研究視角から、どのような地域研究が今後可能なのかを議論します。このフォーラムのプログラムは以下の通りです。

日時:2010年2月15日 午後2時から6時

場所:香川大学教育学部第3会議室

報告:

ブータン開発学研究の立場から     大阪大学 上田晶子

ネパール人類学研究の立場から     立命館大学 渡辺和之

シリア歴史学研究の立場から      東北大学 大河原知樹

ディスカッサント:

流通地理学の立場から         宮城学院女子大学 土屋 純

バングラデシュでの地域活動の立場から グラム・バングラ S. I. カーン

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