7月3日~14日に実施される「香川大学SDGs Weeks for G7」のメインイベントとして、シンポジウム「脱炭素イノベーション:香川からの提言」を開催します。気候変動の最新研究や、香川大学が考える改善アイデアを学べる貴重な機会です。たくさんのご参加をお待ちしています!
人間活動に起因する地球温暖化にともなう気候変動は加速しつつあり、脱炭素への取り組みは待ったなしとなっています。G7香川・高松都市大臣会合においても持続可能な都市の構築を掲げており、脱炭素はキーワードの一つとなっています。本シンポジウムでは、地球温暖化の将来を予測する気候モデル研究の第一人者である国立環境研究所の塩竈秀夫博士をお招きし講演いただきます。
さらに、次世代エネルギーと次世代省エネ技術の開発の話題を軸に香川大学の脱炭素に向けた研究シーズを紹介します。また地域の総合的脱炭素施策を推進するため、「香川県地域脱炭素ロードマップ」に改めて着目し、香川大学がどのように役立てるかを模索します。
「香川をもっと元気にする脱炭素イノベーション」をキーワードに、知恵を出しあいながら、持続可能な都市の構築に向けて香川大学としてどのように貢献することができるかを考えます。

シンポジウムの詳細・申し込みはこちら

日時:7 月 13 日(木)15:00-17:50
会場:幸町北キャンパス北4号館 415教室 ※オンライン参加も可

第1部:気候変動のこれまでとこれから(講演)15:00-16:10
塩竈秀夫氏(国立環境研究所地球システムリスク解析研究室室長)

第2部:脱炭素イノベーションへの挑戦(パネルディスカッション)16:20-17:50
次世代エネルギー・省エネで、香川をもっと元気にする脱炭素イノベーション構想!
パネリスト:奥村幸彦教授(創造工学部)、和田健司教授(医学部)、山本高広助教(創造工学部)、佐藤敏幸氏(香川県カーボンニュートラル推進室室長)・コメンテーター:塩竈秀夫氏(国立環境研究所地球システムリスク解析研究室室長)、九十九太治氏((公)高松青年会議所)・司会:寺尾徹教授(教育学部)
総合司会:高木由美子教授(教育学部)

(本シンポジウムは、香川大学学長戦略経費に基づく「讃岐・瀬戸内発の水・物質循環デザイン研究
の国際拠点形成」・「SDGs 教育プロジェクト」・香川大学 ICEDS による共同開催です。)