次回のHAELE-14のご案内です。

国際日本文化研究センターの共同研究会「口と鼻―人体と外界の接合域の日本文化史」と小農経済に関するスロベニアとの二国間交流事業の合同でのワークショップです。匂いと香りという各地で独特の世界があると同時に普遍性もある文化史・環境史です。当日はスロベニアからの研究者3名によるプレゼンテーションをもとに議論を深めます。英語を標準語としますが、匂いや香りという文化史的影響の強い言語は、特殊な背景が複雑に絡んでおり、英語だけで全て表現できないこともあり、多言語での会合として進める予定です。

全学教育の歴史学E「環境史」の学生だけでなく、広く香川大学のみなさまへも公開しておりますので、どうぞ奮ってご参加ください。

参加登録は下記にてお願い致します。ZoomのURLをお知らせ致します。

https://forms.office.com/r/8NdvTmR1GV

タイトル:Society and Smells – the Dynamics of Cultural Change

日時:2025年2月2日(日)13時~17時

場所:Zoomによるハイフレックス開催(国際日本文化研究センター)

プレゼンテーション:

  1. Ivan Smiljanić, Institute of Contemporary History, Ljubljana, Slovenia
    The smells of Ljubljana around 1900
  2. Nataša Henig Miščič, Institute of Contemporary History, Ljubljana, Slovenia
    Soap production in Slovenian territory during the second half of the 19th and early 20th century
  3. Žarko Lazarević, Institute of Contemporary History, Ljubljana, Slovenia
    Hygienization in Slovenia until the Second World War