Tag archives for Geo Communication Seminar - Page 3
GCS13 東日本大震災を伝える―香川の教育者の卵たちへ(仮題)
Time and Date 13:30-15:50 Lecture 堀込智之氏(元石巻工業高校教頭) 徳水博志氏(一般社団法人雄勝花物語共同代表・宮城教育大学非常勤講師)
GCS12 豊島の歴史をつなぐ
Time and Date 13:30-14:30 Venue Kagawa University Room 411 Lecture 大川真郎氏 (豊島弁護団副団長・元日弁連事務総長) Brochure
GCS11 Rain Museum as a Geopark
Time 20 January 2016(Wed) 13:00-14:50 Room Distance Learning Laboratory, Kagawa University Program Rain Museum in one of the World's heaviest rainfall zone: A Leap into nature's marvels Hiambok Jones Syiemlieh…
GCS10 化学
Time and Date 2015年11月25日(水) 14:00-16:00 Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Guest 高木由美子氏(香川大学・有機化学) Purpose 本セミナーの枠組みでは、継続して人にとっての水環境に関する研究交流を進め て参りました。しかし、その中でも人と生物を取り巻く物質的環境との化学的相 互作用に関する階層部分は、個別の問題で触れることはあっても、必ずしも十分 に取り上げられませんでした。今回、人や生物をとりまく物質的環境との化学的相互作用をどう捉えるかについ て改めて検討してみようと思います。
GCS9 熱ストレスの評価指標の気象学的検討
Time and Date 2015年7月15日(水) 16:20-17:50 Venue Kagawa University ICEDS Project Room Guest 大橋唯太氏(岡山理科大学・気象学) Purpose 人が暑さを感じる際には、気温だけでなく、日射、湿度、風速、赤外放射などが 総合的に影響するものと考えられます。そこで、熱中症の危険を明らかにする必 要がある場合や、生気象の分野などでは、WBGTという指標が考案され、しばしば 利用されています。しかし、この指標の観測には、黒球と呼ばれる特別な測器によって観測する黒球 温度という気象要素を用いる必要があります。そのため、この特別な測器がない と指標の測定ができません。そのため、一般的に観測されるその他の気象要素か らWBGTを推定することにより、これを代替指標とすることも試みられてきていま す。ある種の指標は、WBGTとかなり相関の高いものとなりうることもわかってき ました。ところが一方で、こうして推定される代替指標や、WBGTそれ自身そもそもが果た して例えば熱中症のリスクを正当に示しているのかどうか、にも疑問が投げかけ られています。気象学の立場からは必ずしもWBGTについて十分には検討されてこなかったことも あり、この分野にはまだやるべきことがいろいろあります。更に、局地的な気象と歴史や生活条件、健康、農業への影響といったことを検討 する際に適した指標とはどういうものか、検討します。
GCS8 地震・津波を知り 南海トラフ巨大地震に備えるーそのとき高松に何が起こるか
趣旨と概要 東日本大震災から4年を迎えます。 風光明媚な恵みの海、瀬戸内海に面した高松市も、予測される南海トラフ巨大地震に伴い、激震、液状化、津波による甚大な被害を受ける危険性があります。瀬戸内海からの恵みを受けて発展してきた地域だからこそ、「その時」の瀬戸内海の変貌から命を守る方法を学ぶ必要があります。 石巻から堀込智之先生(工学博士・元宮城県立石巻工業高等学校教頭)、高知から岡村眞先生(高知大学総合研究センター教授)をお迎えし、東日本大震災の経験と教訓、南海トラフ巨大地震が高松にもたらす危険、そして高松市民はどう備えるべきかご講演いただきます。堀込先生による地形再現型津波発生装置による実験は、先生の最新の成果の本邦初公開の場となります。 東北を旅した学生たちによる、復興に取り組む東北からのメッセージもご紹介します。 日時 2015年3月25日(土) 15:00-18:00 場所 高松市二番丁コミュニティーセンター 香川大学博物館第37回ミュージアム・レクチャー 第8回ジオコミュニケーション・セミナー プログラム 15:00 開会のあいさつ:二番丁コミュニティー協議会/香川大学博物館 15:10 東北を訪問して ―私たちが伝えたいこと―中村芽子氏,三宅彩加 氏(香川大学教育学部人間発達課程3年) 15:30 講演「南海トラフ巨大地震 高松で何が起こるか」岡村 眞 氏(高知大学総合研究センター 教授) 13:50 「地形によって変化した大津波と水の動き―津波実験と石巻地方の現地調査を通して―」堀込智之 氏(元宮城県立石巻工業高等学校 教頭) 主催 香川大学博物館…
GCS7 “Water Project” by Kagawa University
Time and Date 2015年2月17日(火)-2015年2月18日(水) Venue Kagawa University ICEDS Room Program 2月17日(火) 13:00-19:00 個別講演と総合討論 第一部:水循環 第二部:感染症 第三部:モデリング 2月18日(水) 9:00-17:00 香川大学水Projectとアクションリサーチ
GCS6 環境団体訴訟の必要性と意義
Time and Date 2014年11月6日(木) 14:40-16:10 Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Guest 小澤久仁男氏 (香川大学・法学部) Purpose わが国における環境行政訴訟(行政と市民の環境問題に関する訴訟)は、原告適格(誰が訴訟を提起することができるのかということ)という訴訟要件によって、その訴訟自体の提起が却下(門前払いを意味しており、訴訟においてシロかクロかを判断してもらえない)されることが多くあります。そのため、行政から開発許可を受けた企業が、そのまま開発を続け、環境問題や自然破壊を起こす可能性があります。そこで、近年、わが国の行政法学においては、この原告適格を拡大するべく、環境保護団体や自然保護団体による訴訟を認めるかどうかが議論されています。本報告においては、このような環境団体訴訟が必要とされる場面、および、これが導入された場合の問題について扱っていきたいと思います。
GCS5 「豊島」への社会学的アプローチとその課題①
Time and Date 2014年3月17日(月) 14:40-16:10 Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Guest 藤本延啓氏 (熊本学園大学社会福祉学部福祉環境学科) Purpose 報告者が初めて豊島を訪れてから12年が経過した。しかし、これまで自らの「現場主義」という研究スタンス(研究者としてのキャラクター)に即した社会学的アプローチを模索し続けながらも、 未だ「解」にたどり着けない現実がある。 今回のセミナーでは、報告者のこれまでの豊島研究における模索・迷走・苦悩について語ることを通して、「豊島」へ社会学的に接近することの興味深さと困難さを考察する糸口としたい。 さらに次回では、今回の報告からの展開として「『豊島』への社会学的アプローチとその課題②」と題し、豊島に関連する社会学分野の先行研究をレビューしながら、これまでの豊島研究における課題(欠陥)、および社会学という分野の“学問的”課題(限界)について論じてみたい。
GCS4 数理科学の展開とその社会的応用
Time and Date 2014年1月13日(月) 15:00- Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Lecture ネットワーク上の拡散と頑強性評価 青木高明氏 (香川大学教育学部) 気候システムに見られる長周期変動のダイナミクス 寺尾 徹氏 (香川大学教育学部) Time and Date 2014年1月14日(火) 16:20- Venue 香川大学 幸町北422教室 Lecture 大きな地震後の余震の確率予測 近江崇宏氏 (東京大学) 大きな地震が起こると、それに引き続いておびただしい数の余震が起こる。余震の規模は本震のそれに比べると小さい事がほとんどであるが、強い余震は被災地での被害を拡大させる事がある。そのため精度の高い余震の予報を迅速に行う事が防災上重要である。本講演では、余震についての基本的な性質の導入にはじまり、私たちが最近新しく開発した余震の予測手法やその有効性についての発表を行う。…