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「SDGsを学問する」講演会

趣旨と概要 現在、世界規模で SDGs をキーワードとした活動が大々的に展開されています。人間社会と自然環境の持続可能性に危険信号がともっている現実に対して、国連という場で課題が共有されたことは大きな意義を持ちます。一方、SDGs については、私たちが前提とする〈ものの見方〉を再検討することなしに、小手先のアクションで「やった気になる」活動のあり方に対して、批判も出されています。では、既存の〈ものの見方〉を改めて検討し、そして行動するには何が必要なのでしょうか。今回の講演会では、〈食〉と〈農〉を主題に、自然界と人間界との関係を独自の視点から考察する気鋭の歴史学者、藤原辰史氏をお呼びし、植物栄養学を専門とする本学教授の野村美加氏とともに、私たちに必要な知の構えと活動のあり方を探ります。 日時 2022年11月17日 16:20-17:50 場所 香川大学幸町北3号館1階・314 講義室および zoom の併用 講師 藤原辰史(京都大学人文科学研究所准教授)、野村美加(香川大学農学部教授) 主催 香川大学 SDGs 教育プロジェクト
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GCS34 旧加佐郡大江町の水環境: 郡村誌研究と気象データ分析の結合をめざして

Time and Date 10:00-12:20 Venue 香川大学 ICEDS Project Room Lecture 村山 聡(香川大学): 大江町の河川と溝:郡村誌から抽出できる水供給システム 寺尾 徹(香川大学): 気候データで由良川流域(舞鶴・福知山)はどう見えるか? Brochure
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GCS22 モンスーンアジアの小農経済: 日本の近世近代地誌研究に関する新たな展開

Time and Date 14:30-18:00 Venue 香川大学 ICEDS Project Room Part 1村山 聡:舞鶴・加佐郡の地誌に関する数量化・地図化の試み服部 亜由未:長野県町村誌の紹介 Part 2東 昇:京都・加佐郡村誌の編纂寺尾 徹:気候モデルデータセットとダウンスケーリング石塚 正秀:水文学からのアプローチ(協力できることの整理状況) Part 3今後の研究計画と会議日程について Brochure
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