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アジア・太平洋地域の水危機に立ち向かう―香川大学水プロジェクトの新たな挑戦
International Conference on the Water Crisis in the Asia-Pacific Region 讃岐の地の知を世界へ! 香川大学水プロジェクトの新たな挑戦 日程概略 国際シンポジウム「アジア太平町地域の水危機に立ち向かう」 2月10日(火)13:30-16:00 / 香川大学オリーブスクエア 市民講演会「水危機克服へ 讃岐からの国際協力 2月11日(祝)13:30-16:00 / 香川大学オリーブスクエア 国際ワークショップ「アジア太平町地域の水危機に立ち向かう」 2月12日(木)09:30-17:30 / 香川大学研究交流棟 エクスカーション企画 2月10-16日 / 高松・四国・瀬戸内一帯…
GCS6 環境団体訴訟の必要性と意義
Time and Date 2014年11月6日(木) 14:40-16:10 Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Guest 小澤久仁男氏 (香川大学・法学部) Purpose わが国における環境行政訴訟(行政と市民の環境問題に関する訴訟)は、原告適格(誰が訴訟を提起することができるのかということ)という訴訟要件によって、その訴訟自体の提起が却下(門前払いを意味しており、訴訟においてシロかクロかを判断してもらえない)されることが多くあります。そのため、行政から開発許可を受けた企業が、そのまま開発を続け、環境問題や自然破壊を起こす可能性があります。そこで、近年、わが国の行政法学においては、この原告適格を拡大するべく、環境保護団体や自然保護団体による訴訟を認めるかどうかが議論されています。本報告においては、このような環境団体訴訟が必要とされる場面、および、これが導入された場合の問題について扱っていきたいと思います。
GCS5 「豊島」への社会学的アプローチとその課題①
Time and Date 2014年3月17日(月) 14:40-16:10 Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Guest 藤本延啓氏 (熊本学園大学社会福祉学部福祉環境学科) Purpose 報告者が初めて豊島を訪れてから12年が経過した。しかし、これまで自らの「現場主義」という研究スタンス(研究者としてのキャラクター)に即した社会学的アプローチを模索し続けながらも、 未だ「解」にたどり着けない現実がある。 今回のセミナーでは、報告者のこれまでの豊島研究における模索・迷走・苦悩について語ることを通して、「豊島」へ社会学的に接近することの興味深さと困難さを考察する糸口としたい。 さらに次回では、今回の報告からの展開として「『豊島』への社会学的アプローチとその課題②」と題し、豊島に関連する社会学分野の先行研究をレビューしながら、これまでの豊島研究における課題(欠陥)、および社会学という分野の“学問的”課題(限界)について論じてみたい。
GCA2 水文化・水環境シンポジウム「ジオコミュニケーション学構築をめざして」
Time and Date Venue Kagawa University ICEDS Project Room
GCS4 数理科学の展開とその社会的応用
Time and Date 2014年1月13日(月) 15:00- Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Lecture ネットワーク上の拡散と頑強性評価 青木高明氏 (香川大学教育学部) 気候システムに見られる長周期変動のダイナミクス 寺尾 徹氏 (香川大学教育学部) Time and Date 2014年1月14日(火) 16:20- Venue 香川大学 幸町北422教室 Lecture 大きな地震後の余震の確率予測 近江崇宏氏 (東京大学) 大きな地震が起こると、それに引き続いておびただしい数の余震が起こる。余震の規模は本震のそれに比べると小さい事がほとんどであるが、強い余震は被災地での被害を拡大させる事がある。そのため精度の高い余震の予報を迅速に行う事が防災上重要である。本講演では、余震についての基本的な性質の導入にはじまり、私たちが最近新しく開発した余震の予測手法やその有効性についての発表を行う。…
GCS3 気候変動のもとでの河川と災害をめぐるジオコミュニケーション
Time and Date 2013年9月7日(土) 17:00-19:00(JST) Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Rachel Carson Center, Munich (vClassによる遠隔セミナー) Lecture Floods in the Brahmaputra Basin: Hillslope experiments, hydrological modelling and climate change Prof. Subashisa Dutta…
GCS2 日本結核史を追う―病原体理解からの時間軸再構築―
Time and Date 2013年6月13日(木) 13:00-14:30 Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Guest 和田崇之氏 (長崎大学熱帯医学研究所) Purpose わが国の結核は、明治から昭和初期における大蔓延が社会的に大きな爪痕を残し、一時は「国民病」とさえ言われてきた経緯がある。かつてわが国で猛威を振るった結核菌はどこから来たのか、そして現代においてどのような影響を与えているのか。近年、臨床分離株の遺伝多型を手掛かりにして感染経路を推定する「結核分子疫学」が注目されている。わが国における結核菌の特徴を遺伝子レベルで精査することにより、そうした歴史的経緯や地理特異的な適応進化が垣間見える。本講演では、「病原体を標的とした結核研究」が「わが国に起こった固有の事象」にどこまで迫れるのかについて、学際的に議論したい。
GCS1 バングラデシュにコレラ流行をもたらす大気海洋結合システムの変動
Time and Date 2013年5月2日(木) 13:00-14:30 Venue 香川大学 遠隔教育調査研究室 (幸町北キャンパス2号館2階) Lecture 気象・気候変動とコレラの流行 橋爪真弘氏 (長崎大学熱帯医学研究所) インド洋のダイポールモードの予測可能性とそのメカニズム 名倉元樹氏 (海洋研究開発機構地球環境変動領域) 太平洋のエルニーニョと北東インドモンスーンの降水量 寺尾 徹氏 (香川大学教育学部) Purpose バングラデシュ都市部のDhakaと農村部のMatlabをフィールドに、コレラ流行の現場における気象水文環境と公衆衛生状態の関係を解明することを目的とする共同研究を開始した。バングラデシュにおけるコレラの流行は、ENSO, IOD(Indian Ocean Dipole)等の熱帯海洋の海面水温分布の長周期変動と関係する(Hashizume et al., 2011)。この関連メカニズムが解明されれば、季節予報スケールでのコレラ流行予測精度が高まり、流行の予防や対策に多大な貢献が予想される。ENSOと洪水激化との関連性のメカニズムについては解明が進んでいる(Terao et al.…
GCA1 水文化・水環境シンポジウム「ジオコミュニケーション学構築をめざして」
Time and Date Venue Kagawa University ICEDS Project Room